[an error occurred while processing this directive]
:: Considerations ::
巌流島で佐々木小次郎と対峙した宮本武蔵は
船の櫂を削った刀で戦ったという.
なぜ,そんな武器で武蔵は戦ったのだろう.
きっと,武蔵にはその武器で戦う理由があったに違いない.
武蔵「待たせたな小次郎.」
小次郎「遅いぞ武蔵.…まあよい,今こそ決着をつけようぞ.」
武蔵「ふ.良いだろう.俺の得物はこれだ,」
小次郎「む.それは船の櫂ではないのか?人を馬鹿にしておる.」
武蔵「怖いのか?」
小次郎「まさか.」
武蔵「それでは刀を取れ.」
小次郎「望むところ.」
警官「動くな佐々木小次郎!銃刀法違反で逮捕する.」
小次郎「何っ!?武蔵だって刀を…そうか…船の櫂はこの時のためのものか…謀ったな!武蔵!」
武蔵「小次郎.敗れたりっ!」
こうして伝説に語り継がれる戦いは幕を閉じた.
が,あんまりな展開だったので,伝説は改変されて伝えられている.
ということなのではないかと思う.個人的に.
投稿者: 黒澤 司 : 2006/07/19 - 07:49
この記事のトラックバックURL:
http://www.beyond-boundaries.info/x/mtsys/mt-tb.cgi/106